
国内FX投資と海外FX投資はどちらを選ぶべきか
国内FX投資とは
一般的にFXとは外国為替証拠金取引のことを意味し、文字通りに為替を利用した金融商品の一種。
資金を元手にして為替を購入し、購入した為替の価格変動に応じ、売買を行うことによって生じる差額によって、利益を得ることを目的とした金融取引となっています。
なお、国内FX投資は為替を利用して、FX取引を行う際、使用する口座、ひいては取引の場を国内とするFXのことを指します。
海外口座の開設を必要とし、海外を取引の場とする海外FX投資と区別する形で国内FX投資、または国内FXと呼ばれるようです。
もっとも、国内FXも海外FXも為替を購入し、価格変動を利用して差額から生じる利益を目的としているという点においては変わりありません。
国内FX投資のメリットとデメリット
まず、国内FXのメリットとして金融取引を行う際の安全性の高さが挙げられ、FX業者の金融庁への登録が前提となります。
架空業者や悪質業者に当たらない限り、取引自体の安全は保障され、低コストでの取引が行えます。
一律に設定されている税率が比較的、低額であることに加え、国内口座で国内取引を行うため、入出金が円滑です。
ただし、国内FXには当然、デメリットがあります。
元手となる資金に基づき、利用できる資金の倍率が25倍を最大としているため、少額の資金では利益率が低いと言えるでしょう。
FX取引に伴い、損失が生じた場合、自己資金でこれを補填しなければなりません。
端的に言えば、取引自体の安全性こそ、担保されるものの取引で生じる損失に対する負担が大きいのが、国内FXの特徴と言えます。